今年の当院の夏季休暇は以下の通りです。茹だるような暑さが続き体調維持が難しい最中に大変申し訳ありませんが、何卒ご理解下さい。
では、相変わらずあまり需要のない「院長お勧めソング♪」のコーナーです笑 いいんです、お一人でも反応して下されば・・・。ということで、この時期に聴きたい「夏に聴きたい曲」をお届けします。特に夏そのものを題材にしている訳ではなく、私が勝手に「何か夏っぽい」と思っている曲ばかりですのでご了承下さい。ちなみに、いわゆる「アゲアゲ系」の曲は皆無です笑
目次
Rupert Holmes 『Escape (The Pina Colada Song)』
イギリス系アメリカ人のシンガーソングライター、ルバート・ホームズが1979年に発表した曲。楽曲の良さだけでビルボードチャートNo1を獲得したということだけでも、良曲であることが分かると思います。シンコベーションするレゲエ風味のイントロでぐっと心を掴まれますが、実はこの曲の魅力は歌詞の内容。ご興味のある方は是非チェックしてみて下さい。
Little River Band 『Reminiscing』
1975年オーストラリアのメルボルンで結成されたロックバンド、リトル・リバー・バンドが1978年に発表した楽曲で、あのジョン・レノンもお気に入りだったそうです。ジャズっぽいアレンジだったり、短いながらもオシャレでカッコいいギターフレーズだったり、サビの美しいボーカルハーモニーだったり、アウトロの官能的なサックスだったり、とにかく、夏にピッタリな爽やかな曲です。
Niteflyte 『If You Want It』
マイアミ出身の黒人ボーカリスト、ハワード・ジョンソンとキューバ出身の白人ギタリストのサンディー・トレノによる2人組、ナイトフライト。残したアルバムは2枚のみ、全米チャート入りもこの曲のみ(37位)ですが、とにかくオシャレでメローな楽曲です。途中のハワード・ジョンソンのファルセット、というよりシャウトは鳥肌もの。ちなみに、イントロのギター・カッティングが山下達郎さんの『スパークル』とソックリ・・・ま、オマージュですかね。
Sade 『Smooth Operator』
1984年にリリースされたジャズ・ソウルの名曲、Sadeの『Smooth Operator』。彼女の優雅でセクシーな歌声と、スムーズなサックスの音色が印象的な曲です。個人的に好きなのは、中間部分のおしゃれなカッティングギターのソロに絡みつくサックス・ソロ。夏の暑い夜にピッタリな一曲です。とはいえ、歌詞の内容は女性を騙す男の話・・・。
Fair Warning 『Long Gone』
得意分野行きます!ドイツのハードロック・バンド、フェア・ウァーニングのデビュー・アルバムの中の一曲で、個人的には「大好きな曲ランキングトップ10」に入る曲です。日本人の琴線に触れるメロディ、力強いボーカル、派手さはないものの心に響くギターソロ、ほどよいストリングスなど、完璧なパワーバラードだと思います。学生時代、たまたま街中で来日中のメンバーを見かけて、真夏の栄の街中をダッシュして写真と撮ってもらって・・・夏の思い出ですね 笑
Karla Bonoff 『Restless Nights』
清涼な透明感と独特の物憂げな哀感で聴き手を深く惹き込んでいくシンガーソングライター、カーラ・ボノフのセカンド『ささやく夜』(1979年)。とにかく、彼女の世界観!初めて聴いた時にいっきに引き込まれた記憶があります。恋心の揺れ、壊れやすさ、愛への正直な心、その裏にある嘘や強い心など、女性のセンシティブな内面が溢れた歌詞です。夏の夜にちょっとお酒を飲みながら聴いてみたい曲です。