なかなか梅雨が明けないと思っていたら、いきなり“ザ・夏!”になっちゃいましたね💦「こんなに暑いと食欲が出ない・・・」なんて方も多いかもしれません。でも、だからと言って喉越しのいいそうめんや冷や麦だけでは、ますます体力が落ちる悪循環に・・・ま、美味しいですけどね(^^) 今回は、夏バテ予防に最適な食材についてまとめてみます。
夏バテ予防に大切なのは主に5つの栄養素が大切です。
1.タンパク質
身体のもととなる栄養素です。筋肉の成長を助け、基礎代謝を上げます。
2.ビタミンB群
糖質やタンパク質、脂質といった栄養素の分解を助けます。疲労回復やエネルギーの代謝を助けるために必要です。
3.アリシン
玉ねぎやニンニクに含まれる特有の辛み成分で、ビタミンB群の吸収を助ける働きがあります。
4.クエン酸
柑橘類などに含まれていて、疲労物質を対外に排出する働きをしています。
5.ムチン
オクラや山芋などのネバネバ食材に豊富に含まれています。胃の消化を促進するだけでなく、胃の粘膜を保護する働きもしています。
これらを踏まえて、私なりの『夏バテ予防食材トップ10!』を作ってみました。
やっぱりうなぎは王様ですねー。毎日うなぎが食べられれば夏バテにならずに済みそうですが・・・そういう訳にもいきませんしね(^^;)
それでも「やっぱり夏バテで食べられない!」なんて方もいらっしゃると思います。鶏肉や白身魚は比較的消化がいいので、消化機能が低下している夏にはお勧めの食材です。そこにシソやミョウガなどの香味野菜で香り付けをしたり、柑橘類の酸味を効かせてみてもいいでしょう。また、血行を良くして新陳代謝を高めるために、少なくとも一品は温かい料理や飲み物を加えることも大切です。
これから暑さの本番を迎えます。しっかり食事をとって、酷暑を乗り切りましょう!
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