プラセンタは「胎盤」を表す英語です。胎盤は受精卵をわずか10ヶ月で60兆個もの細胞に増やし、人としての各種臓器や器官を作り出すものすごい力を秘めた器官です。そのため、胎盤には生命の源となるアミノ酸タンパク質脂質糖質の三大栄養素はもちろん、生理活性成分であるビタミンミネラル核酸酵素など胎児の生育に欠かせないあらゆる栄養素が含まれています。さらに、胎児の生育に大きく関わる成長因子も持っています(これが、プラセンタと他のサプリメントとの大きな違いです)。

 

人間以外の哺乳類は出産後に自分の胎盤を食べてしまいますが、これは「栄養の宝庫」である胎盤を摂ることで産後の体力回復を促しているからと言われています。人間の世界でも、プラセンタに含まれる様々な効果は古くから知られており、古代ギリシャの医師・ヒポクラテスが治療に用いたり、楊貴妃やクレオパトラ、マリー・アントワネットも若さと美貌を保つ為に愛用したと言われています。

 

 

プラセンタには、以下のような効果があります。

 

  1. ホルモンバランスを整える「内分泌調整作用」
  2. 自律神経のバランスを整える「自律神経調整作用」
  3. 基礎代謝向上作用」
  4. 「血行促進作用」
  5. 「造血作用」
  6. 「疲労回復作用」
  7. 「貧血改善作用」
  8. 「抗アレルギー作用」
  9.  体内の免疫機能を活発にし、免疫的防御力を上げる「免疫賦活作用」
  10. 「体質改善作用」

 

簡単に言ってしまえば「自己治癒能力を高め、身体を隅々まで元気にする」ものです。具体的には次のような様々な症状に効果を発揮します。

 

眼精疲労、老化、肩こり、冷え性、自律神経失調症、肝機能障害、胃潰瘍、便秘、喘息、アレルギー、花粉症、更年期障害、生理不順、高血圧、糖尿病、不眠症、心身症、うつ病、ニキビ、しわ、皮膚のたるみ、美白、肌荒れ、乾燥肌、湿疹、アトピー性皮膚炎、脱毛症

特に、慢性的な症状で悩んでいる方に有効です。

 

プラセンタには注射と飲み薬があり、一般的には原液を直接注入する注射が最も効果が高いと言われています。ただ、狂牛病と関連があると言われる変異性クロイツフェルト・ヤコブ病の感染防止対策の一環として、2006年より注射経験者の献血は禁止されています。つまり、2017年現在では感染に対して完全な安全性が確立していないことになります。週一回の受診が必要なことや、(当然ですが)注射の痛みなども問題になります。飲み薬には馬由来のものと豚由来のものがあり、一般的には馬由来のものの方が多少アミノ酸の含有量が多く、アレルギーもほぼ認めないと言われています。ただ、年に2回一度にたくさんの子供を産む豚に比べて、11か月の妊娠期間で一度に一頭しか産まない馬では、プラセンタの希少性が大きく変わってしまい、その分値段も高くなってしまいます。

 

そこで、当院では「有効で安全、かつ可能な限り安価」なプラセンタである、『ボンプラセンタ』を採用しました。豚由来のプラセンタですが、衛生面を徹底的に配慮した国産のもので、獣医師による健康証明書が発行された健康な豚の胎盤のみを使用しています。また、市販のプラセンタサプリとの違いはその“含有量”です。市販のものは「プラセンタエキス〇〇mg」といった表記がされることが多いのですが、これは胎盤から抽出された液体の量で、実際のプラセンタ含有量はかなり少なくなります。『ボンプラセンタ』は高品質のプラセンタ純末を含有していますが、これはプラセンタエキスを乾燥させ濃縮させた粉末で、非常に高濃度のプラセンタが含まれています。毎日1本10ml×30本を当院では15,000円(税込)で販売いたします。詳しくは、クラシエのウェブサイトをご覧ください。

 

「もしかしたら、自分の症状にプラセンタが効くかも⁉」と思われる方は、是非一度お問い合わせ下さい。