もう8月も終わろうとしていますが、天気予報では相変わらず35℃を超える猛暑予報が続いています。「10年に一度の異常気象だ!」なんて言われたりしますが、毎年毎年異常気象と言われても・・・ですよね(-_-;) 実際、環境省が2019年に発表した『2100年の天気予報』によると、今のペースで温暖化が進んでしまうと、2100年の8月の最高気温は東京で43.3℃、名古屋で44.1℃なんだそうです。また、紅葉が始まるのはクリスマス直前!・・・少なくとも、年々暑さが増していくことは覚悟しておく必要がありそうです

以前このブログで、冬場のヒートショックの紹介をしたことがあります(お風呂タイムにご用心!『ヒートショック』)。寒い脱衣所から熱い浴室といった、冬の寒暖差で引き起こされる「血圧の乱高下」と、それによる心筋梗塞や脳梗塞といった怖い病気について書かせていただきました。ただ、寒暖差が大きいのは、冬に限った事ではありません。むしろ、最近の猛暑を考えると、夏は冬以上に寒暖差が生じやすくなっているのではないでしょうか

「一度、夏のヒートショックについてもまとめておきたいな」と思っていたところに、「オトナンサー」様から執筆の依頼をいただきました。以下のサイトをご参照下さい。

実は暑い日も「ヒートショック」リスク増大!どんな人がなりやすい

(YAHOO!ニュースはコチラ

今年の夏は特に、ご年配の方々に“漠然とした体調不良”の訴えが多いことが気になります。猛暑に伴う体調不良は、そのまま夏のヒートショックのリスクです。まだまだ厳しい残暑が続きます。皆様、くれぐれもお身体ご自愛ください。